
時短AI術を運営している、ひとりの個人開発者です。
このページでは、私がどんな道を歩いてここまで辿り着いたのか、その物語を綴らせてください。
順風満帆ではない、転んでばかりの遠回りの道のりです。
ただ、最後に Claude Code と出会えたことで、いま新しい挑戦の入口に立っています。
あなたがもし、何かに迷っているなら、この物語が変わるきっかけになることを願っています。
- 14年かけて辿ってきた紆余曲折のキャリア
- 月間1000万PVを達成した後に訪れた、想定外の壁
- AIに仕事を奪われ、また失った時期の話
- Claude Codeと組んで1ヶ月で「会社」をゼロから組み立てた経緯
- このブログを、誰に、どんな気持ちで届けたいか
はじまりはWebの世界だった
建設業から転身を決意して、独学で学んだ知識を武器に、地方の小さなWeb制作会社に入社しました。
朝から晩までPhotoshopとDreamweaverを開き、デザインからコーディングまで一通り叩き込まれた3年間です。
独学の知識だけでは、業務を回すには到底足りなかったのです。
だから、自宅でも会社でも無我夢中で働き、知識と経験を叩き込みましたね。
その後は独立して、PHPとJavaScriptで動的サイトを作る3年間が始まりました。
WordPress、ECサイト、業務管理ツール、社内向けの自動化システム。
個人事業主として案件を回しつつ、夜は技術書を読み漁る毎日が続きます。
寝る間も惜しんで手を動かした6年は、いまでもすべての土台になっている。
あの時期にコードと向き合っておいて、本当によかったと思います。
月間1000万PVのサイトを運営していた頃
フリーランス開発と並行して、私は趣味でサイトを構築し運営をはじめました。
最初の半年は、アクセスゼロに近い暗黒期だったのです。
それでも記事を積み、キーワードと向き合い、改善を重ね続けました。
ある日、ふと管理画面を眺めると、月間アクセスが7桁に達していました。
そこからは、雪だるまのようにアクセスが増えていく感覚で、ついには月間1000万PVへ到達。
広告収入だけで生活できる、副業の入口に立った瞬間です。
ただ、時代の流れや競合と競い合う日々に物足りなさを感じ始めました。
それと、アルゴリズムから弾かれるようにもなり、収入が激減していくのです。
これでは、収入がゼロになる日も近いと実感していたので、何かないかと日々考えていました。
そこで、私は次のステージへ足を踏み出すことにしたのです。
写真の世界に夢中で飛び込んだ
文字の次に選んだのは、風景写真でした。
Webデザインをしていたときから写真に興味があったので、迷わず挑戦することにしたのです。
カメラ機材を一式揃え、構図・現像を独学で詰め込み、プロカメラマンとして看板を掲げます。
書籍の表紙や、企業カレンダーなど、さまざまな媒体で利用され、活動の幅も広がっていきました。
写真は、文字とまったく違う言語で人の感情に触れる、不思議な世界です。
数年は手応えを感じながら、ファインダー越しに一瞬を切りとる日々を楽しく過ごしていました。
このまま写真家として人生を終えるのも悪くないな、と本気で思っていたのです。
突然状況が好転したけど一瞬で消えた
ある時期から、写真の販売枚数が目に見えて減りはじめました。
理由ははっきりしていて、誰でも綺麗な写真を撮れる時代へ世の中が一気に進んでいったからです。
スマホ1台で十分な絵が撮れるようになり、低単価の素材を求める需要が市場の中心に変わっていきます。
時間と手間をかけて撮ったプロの1枚は、ゆっくりと買い手から選ばれなくなりました。
気がつけば、月の売上は最盛期の半分以下まで落ち込んでいたのです。
これからどう生きていくのか、と毎日のように考えていた時期でした。
貯金は減り、自信もすり減っていきます。
正直に言うと、当時のことを思い出すと、いまでも少し胸が苦しくなりますね。
何をやってもうまくいかない時期は、誰にでも訪れます。
でも、その経験は必ず次のステージで活きてくるはずです。
数年前の自分には届かなかったその言葉を、いまここに残しておきます。
AIと再び出会った
絶望のなかで、画像生成AIの存在を知りました。
写真家としての知識と経験を、これに活かせたら、収入を増やせるのではないか。
すぐに飛びついて、AIで生成した素材を組み合わせ、ストックフォトとして販売しはじめます。
最初の数ヶ月は、思った以上に結果が出ました。
構図と色彩の感覚を持っていれば、AIで質の高い素材を量産できる時代だったのです。
これで生活を立て直せると、本気で思いました。
ところが、月が経つごとにAIは凄まじいスピードで進化していきます。
誰でも、何の知識もなく、プロ顔負けの画像を作れる時代へと突入したのです。
ストックフォトの市場は飽和し、私の収入はまた、静かに減っていきました。
Claude Codeとの出会い
そんな時に出会ったのが、Claude Codeでした。
最初は「コードを書くAI」という、漠然とした認識だけです。
試しに小さなプロジェクトを動かしてみた瞬間、それまでの「便利な道具」とはまったく違う何かを感じました。
過去の開発経験があったので、Claudeが提案する設計や実装の意図がすぐに読み取れたのです。
Webデザイン、PHP、JavaScript、ブログ運営、写真、AI、これまでバラバラに見えた経験が、一本の線で繋がっていく感覚でした。
無駄になった時間は、何ひとつなかったのだと、その瞬間に気づかされましたね。
これは、便利な道具ではない。
24時間動いてくれる、優秀な共同制作者だ。
月3,000円のサブスクで、そんな相棒が手に入る時代になっていました。
1ヶ月でゼロから構築できた実績
そこからの1ヶ月は、息つく暇もない毎日でした。
Claudeと一緒に、起業活動の骨格を、対話だけで組み立てていったのです。
- ブランド設計
ロゴ・サイト名・ドメイン - サイト構築
Astroで土台を組む - プラグイン開発
Obsidian本格プラグイン - 販売設計
LP・マニュアル・販売チャネル - コンテンツ
キーワード調査と記事の量産 - 公開
Webとプラグインを世界へ
一人でゼロから進めれば、半年以上かかる工程です。
それを、Claudeとの「対話」だけで、1ヶ月でここまで形にできました。
人間とAIの分業を、最初から設計に組み込んだから出せた速度だと思っています。
- ブランド一式ロゴ・サイト名・ドメイン名・コーポレートカラー
- WebサイトAstroで構築した個人ブログ全体
- 販売用LP商品ページ・マニュアル・FAQ
- Obsidianプラグイン本格的な日本語校正プラグインを実装
- コンテンツ群キーワード調査から記事執筆・SVG図解まで
機械相手に真剣だった夜
正直に書いておきます。
すべての時間が、順調だったわけではありません。
「もう何度言ったらわかるんだ」と、画面に向かって声を荒げた夜もあります。
方向がズレ、修正を頼むと別の場所が壊れ、また最初からやり直し。
相手は機械だとわかっていても、こちらの体力と気力は確実に削られていったのです。
それでも、翌朝にはまた話しかけている自分がいました。
昨晩までの不機嫌を引きずらず、まっさらな状態で迎えてくれる相手だからこそ、続けられたのかもしれません。
気づけば、いつの間にか「二人三脚」と呼べる関係になっていました。
道具に対しては、命令しか出ない。
仲間に対しては、対話と依頼、そして感謝が生まれる。
関係性が変わると、引き出せる成果も変わるのです。
このブログで届けたい想い
このブログは、AI時代に何かを始めたい人へ向けて書いています。
特に届けたいのは、次のような立場にいる方々です。
- 同じ壁の前にいる人かつての仕事が成り立たなくなり、次の道を探している。
そのあなたに、新しい武器の存在を知ってほしい。 - 起業したい人アイデアはあるけれど、技術的な壁で踏み出せない。
その壁は、いまの時代ならAIと一緒に越えられます。 - 副業を始めたい人本業の隙間で、小さな種を育てたい。
1人でも商品をリリースできる時代に変わりました。 - アイデアを抱える人昔は実現できなかった構想を、いまなら形にできる。
武器になるのは、技術力ではなく「アイデア」そのものへ。
「AIで何ができるか」を語る記事は、世の中にたくさんあふれています。
このブログでは、それよりも一歩踏み込んで「AIと一緒に、どう動くか」を実体験ベースで書いていきます。
机上の話ではなく、私自身がここで起こした実例だけを、記録として残していくつもりですよ。
14年かけて辿ってきた道は、決して直線ではありませんでした。
Webデザイン、PHP開発、ブログ運営、写真家、AI生成、そしてClaude Code。
振り返ると、無駄に見えた経験のひとつひとつが、いまの土台になっています。
もしあなたが、いま行き詰まりを感じているのなら、その経験はきっと未来の武器になります。
数年前の私がそうだったように、明日の景色は今日とは違うはずですね。
AIという伴走者がいるこの時代は、過去どんな時代よりも、個人が動きやすくなっています。
このブログは、私自身の記録であると同時に、あなたへの手紙でもあります。
一緒に、もう一歩だけ踏み出してみませんか。
その一歩を踏み出せるよう、私はこの場所でずっと書き続けます。